損益計算書と貸借対照表のつながり・関係

貸借対照表と損益計算書は企業の財政状態と経営状態を示すものです。

損益計算書とは、一定期間の収益と費用を明らかにし、企業の経営成績を報告する計算書をいいます。(P/Lと略される場合があります。)
貸借対照表とは、一定時点における企業の資産、負債や資本の状態(財政状態)を示す計算表をいいます。(B/Sと略される場合もあります。)

上記のことから、同じ会社で同じ期間の計算を行うわけですから、利益の額は一つのはずです。つまり、貸借対照表の利益と、損益計算書の利益の額は、必ず一致するはずです。

帳簿を記入すれば、それに基づいて 貸借対照表や損益計算書が作成され、純利益が計算されるからです。

よって、「同じにならなかった」では済まされません。そんなことにならないように、貸借対照表も損益計算書も同一の帳簿の記録により作成します。このように、帳簿に記入された記録を基づいて、貸借対照表や損益計算書を誘導的に作成する方法を誘導法といいます。